MEXCは安全?プラットフォームの資産保護とセキュリティ対策を徹底解説
取引所が公に証明できる安全性のチェック項目について、MEXCは十分な水準を示しています。Hackenが毎月準備金を監査しており、2026年9月のBTCの準備金率は297%でした。ユーザー資産の大部分はコールドストレージで保管され、2018年以降、MEXCの取引所ウォレットがハッキングされたという公の報告はありません。
一方で、MEXCは米国のユーザーにサービスを提供しておらず、英国でもEUのMiCA規則の下でも認可を受けていません。そのため、どこに住んでいるかはセキュリティ面の実績と同じくらい重要です。
Key Takeaways
- MEXCはHackenの監査を受けた準備金証明を毎月公開しています。2026年9月のレポートでは、ユーザー保有資産に対する準備金率はBTCが297%、USDTが119%、USDCとETHがいずれも111%でした。
- 「私の準備金証明」を使えば、どのユーザーでも自分の残高が監査対象の総額に含まれていることを確認できます。検証に使うマークル検証コードは、MEXCがオープンソースとして公開しています。
- ガーディアンファンド(Guardian Fund)は、MEXC自身のシステムが侵害された場合に備え、公開ウォレットで1億USDTと2,000 BTCを保有しています。MEXCはこのファンドを5億ドル規模まで拡大する計画です。
- 2018年以降、MEXCの取引所ウォレットがハッキングされたという公の報告はありません。よく知られた2件のアカウント事例では、MEXCは2025年に310万ドルの凍結を解除して公に謝罪し、2026年にはアカウント乗っ取りによる34万ドルの損失を全額補償しました。
- MEXCは米国ではサービスを提供しておらず、英国でもEUのMiCA規則の下でも認可を受けていないため、入金前にお住まいの地域で利用できるかを確認してください。
- 入金する前に、二段階認証(2FA)、フィッシング対策コード、出金ホワイトリストを有効にしてください。最初の防衛線はご自身のアカウント設定であり、MEXCのファンドはプラットフォーム側の障害に備えて設計されています。
取引所が破綻したとき、本当に重要なのは、その取引所がまだあなたのコインを保有しているかどうかです。しかし多くのユーザーは、出金が停止して初めてそれを知ることになります。2014年のMt. Goxと2022年のFTXは、中央集権型取引所でそうした事態がいかに急速に起こり得るかを示しました。2025年11月のBalancerへのエクスプロイト(脆弱性攻撃)は、同じリスクがDeFiのコードにも潜んでいることを示しています。つまり、「MEXCは安全か?」という問いで意味があるのは、MEXCが安全だと主張しているかどうかではなく、その主張のうちどれをご自身で確かめられるかです。
2018年から運営されているMEXCは、こうした検証手段をいくつか公開しています。Hackenが監査する毎月の準備金証明、ガーディアンファンドの公開ウォレットアドレス、そして先物保険基金の残高です。本ページでは、根拠に基づいてご自身で判断できるよう、各保護策の内容、検証方法、カバーしない範囲、そしてMEXCが認可を受けていない地域を順に解説します。
MEXCは安全?6つのチェック項目を一覧で確認
MEXC取引所が資金を預けるのに十分安全かどうかは、6つのチェック項目で判断できます。下表は、2026年10月8日時点で各項目についてMEXCが公開している情報、ご自身での検証方法、そして知っておくべき限界をまとめたものです。
| チェック項目 | MEXCの公開情報 | 検証方法 | 知っておくべき限界 |
| 準備金 | Hackenが監査する毎月の準備金証明。2026年9月:BTC 297%、ETH 111%、USDT 119%、USDC 111% | アカウント内の「私の準備金証明」と、オープンソースのマークルコード | 対象は1時点のスナップショットにおける4資産のみで、完全な財務監査ではない |
| カストディ(資産保管) | ユーザー資産の大部分をコールドストレージで保管し、出金にはホットウォレットを使用 | MEXC自身による開示 | コールドウォレットとホットウォレットの配分は個別に監査されていない |
| ガーディアンファンド | MEXCのシステム侵害に備えた1億USDTと2,000 BTC。目標規模は5億ドル | Etherscanとmempool.space上の公開ウォレット | 企業としてのコミットメントであり、法定の補償制度ではない |
| 先物保険基金 | 2026年9月中旬時点で約7.98億USDT | MEXCの先物保険基金ページ | 強制決済時の不足額を補うもので、トレーダー自身の損失は対象外 |
| アカウント管理機能 | 2FA、フィッシング対策コード、出金ホワイトリスト、重要なセキュリティ設定の変更後24時間の出金保留 | ご自身のアカウントのセキュリティ設定 | 有効にして初めて保護が機能する |
| 実績とライセンス | 2018年以降、取引所ウォレットのハッキング被害の公的な報告なし。米国ではサービスを提供せず、英国・EUでは未認可 | 後述のインシデント履歴とMEXCの利用規約 | MEXCが認可を受けていない地域では、頼れる現地の規制当局も補償制度もない |
データは2026年10月8日時点で、MEXCの準備金証明レポート、MEXCのお知らせ、MEXCヘルプセンター、公開ブロックチェーンエクスプローラーと照合して確認しています。
暗号資産の損失はどこから生じるのか:取引所の破綻とDeFiエクスプロイト
暗号資産の大規模な損失は、主に2つの原因から生じています。顧客資金を失ったり不正に流用したりする中央集権型取引所と、コードの脆弱性を突かれるDeFiプロトコルです。
分散型金融(DeFi)は暗号資産分野におけるイノベーションで、従来の金融機関に頼らずに資産の管理、貸し借り、取引を行えるようにするものです。しかし、分散型プラットフォームのセキュリティ問題は繰り返し表面化しています。
広く報じられた例として、2025年11月3日にはBalancer V2へのエクスプロイトにより、Balancerとそのコードを基に構築されたプロトコル全体で約1.28億ドルが流出し、Berachainは被害拡大を防ぐためにネットワークを停止しました。
Balancerの調査によると、攻撃の原因はStable Poolsが特定のスワップを計算する際の丸め誤差にあり、攻撃者はバッチ処理したトランザクションを通じてこの誤差を繰り返し悪用しました。
それ以前にも、中央集権型取引所とDeFiプロトコルの双方で大きな事件が起きています。
- Mt. Gox(2014年、中央集権型取引所):約85万BTCが消失し、そのうち約20万BTCは後に見つかりましたが、債権者への暗号資産での弁済が始まったのは2024年7月になってからでした。
- FTX(2022年、中央集権型取引所):顧客の預け入れ資産が関連するトレーディング会社に流用され、米国の検察当局は顧客の損失が80億ドルを超えると述べています。
- Coincheck(2018年、中央集権型取引所):ホットウォレットから約5.23億NEM(約5.3億ドル相当)が盗まれ、同取引所は自己資金で顧客に補償しました。
- The DAO(2016年、DeFi):スマートコントラクトのバグを突いて、攻撃者が約360万ETHを流出させ、イーサリアムはハードフォークによって資金を返還しました。
- Poly Network(2021年、DeFi):このクロスチェーンプロトコルから約6.11億ドルが奪われましたが、攻撃者は後にそのほぼ全額を返還しました。
取引所の破綻は、いずれもカストディに端を発しています。ホットウォレットから資金が抜き取られたか、顧客資金が本来あるべきでない場所に移されたケースです。
一方、DeFiでの損失はコードの欠陥から生じたもので、取引所に資産を預ける際に負うリスクとは性質が異なります。
MEXCは中央集権型取引所であるため、問われるのはカストディに関する点です。ユーザー資産はどこで保管されているのか、準備金で十分にカバーされているのか、問題が起きたときに誰が補償するのか。以下のセクションでは、MEXC自身のインシデント履歴や利用可能な地域も含め、それぞれにお答えします。
MEXCはどれくらい安全?5層の保護体制を解説
MEXCは5つの層でユーザー資金を保護しています。ユーザー自身が有効にするアカウント管理機能、リアルタイム監視、大部分の資産のコールドストレージ保管、Hackenが監査する毎月の準備金証明、そして最後の備えとなる2つのファンドです。
このうち準備金とファンドのウォレットは、ご自身で検証できる層であるため、最も重視すべきポイントです。
コールドストレージ:ユーザー資産の大部分の保管先
MEXCはユーザー資産の大部分をコールドストレージ、つまりオフラインで管理されるウォレットに保管し、日常的な出金を処理するホットウォレットには一部のみを置いています。コールドウォレットはインターネットに接続されていないため、攻撃者がオンラインのシステムに侵入しても、これらの資金に直接アクセスすることはできません。これにより、Coincheckを襲ったようなホットウォレットからの盗難による被害を限定的に抑えられます。
コールドウォレットとホットウォレットの配分はMEXC自身による開示であり、監査を受けた数値ではありません。だからこそ、次に説明する準備金証明がより重要になります。
リアルタイム監視と、ご自身で有効にするアカウント管理機能
MEXCはログイン、出金、取引のアクティビティを24時間体制で監視し、異常と思われるパターンを検知して審査に回します。不審なアクティビティがあれば、追加の認証が完了するまで出金が保留されることがあります。正当なアカウントがリスク審査の対象になる場合があるのはこのためです。出金やセキュリティ設定の変更には、MEXC/Google Authenticatorアプリ、SMS、メールなど、有効にしている認証方法で発行されるコードが必要です。
入金する前に、次の管理機能を有効にしてください。
- MEXC/Google Authenticatorアプリによる二段階認証。
- フィッシング対策コード:MEXCの公式メールにはすべてこのコードが表示されるため、偽のメッセージを見分けやすくなります。
- 出金ホワイトリスト:事前に承認したアドレスにしか資金を送れないようにします。
- APIリストの整理:使わなくなったAPIキーはすべて削除します。
認証アプリの連携を解除したり、メールアドレスを変更したりすると、出金が24時間停止されます。身に覚えのない変更だった場合は、その間にサポートへ連絡できます。
MEXCのヘルプセンターでは、MEXCのカスタマーサービスやVIPアカウントマネージャーを装った電話にも注意を呼びかけています。MEXCがログイン情報、SMSコード、認証アプリのコードを尋ねることは決してありません。
MEXCを名乗るアカウントが本物かどうかは、MEXC Verifyツールで確認できます。
準備金証明:Hackenが毎月監査し、ご自身でも検証可能
MEXCは準備金証明を毎月公開しており、ブロックチェーンセキュリティ企業のHackenが監査を担当しています。Hackenは各レポートをMEXCのレビューや承認を経ずに公開しています。2026年9月10日をスナップショット時点とする2026年9月のレポートでは、ユーザー保有資産に対する準備金率はBTCが297%、USDTが119%、USDCが111%、ETHが111%でした。
具体的な数量で見ると、このスナップショット時点でMEXCはユーザー残高4,106.57 BTCに対して12,202.13 BTCを保有していました。つまり、預けられた1 BTCごとに、監査済みの準備金が約2.97 BTC存在していたことになります。
MEXCはすべてのユーザー資産を1:1で裏付けることを約束しています。準備金率が100%を超えていれば、監査対象のウォレットがその資産をユーザーの預け入れ額より多く保有していたことを意味します。
2026年7月から9月までの各月次レポートで4資産すべてが100%を上回っており、BTCの準備金率はこの3回のレポートで281%、288%、297%と上昇しました。
ご自身の残高が含まれているかどうかは、MEXCウェブサイト上の4つのステップで確認できます。
- ステップ1:ログインして「ウォレット」を開き、「概要」を選択します。
- ステップ2:「アカウント」の下にある「準備金証明」を選択し、「私の準備金証明」ページを開きます。
- ステップ3:「詳細」をクリックしてから「今すぐ検証」をクリックし、画面の案内に従って公開済みのマークルルートと照合します。
- ステップ4(任意):GitHubで公開されているMEXCのオープンソースのマークル検証コードを使って、ご自身で検証を再実行します。
準備金証明は4資産のスナップショットであり、完全な財務監査ではありません。そのため、これら4資産以外の負債や、レポートとレポートの間に起きたことは分かりません。
MEXCのレポートが他の取引所の準備金レポートと比べてどうなのかについては、準備金証明の比較記事をご覧ください。
最新のレポートとご自身の記録は、入金する前に確認できます。
ガーディアンファンド:プラットフォーム側のインシデントに備える1億USDTと2,000 BTC
MEXCは2025年6月、1億ドル規模のガーディアンファンドを立ち上げました。MEXC自身のシステムが侵害された場合にユーザーへ補償することを目的としており、重大な脆弱性が発生した場合や、大規模な標的型ハッキングを受けた場合も対象としています。
MEXCは2026年10月1日、同ファンドが現在1億USDTと2,000 BTCを保有していると発表しました。また、2026年5月から2年間でファンドを5億ドル規模まで拡大する計画です。
このファンドは企業としてのコミットメントであり、法定の補償制度ではありません。補償の請求には、担当者による個別の資格審査が行われます。
MEXCが公表しているファンドの対象範囲はMEXC側の障害であり、取引による損失やアカウント乗っ取りは含まれていません。
各取引所の保護ファンドが何をカバーし、どの損失が対象外なのかについては、保護ファンドの比較記事をご覧ください。
ファンドの残高は、公開ブロックチェーンエクスプローラーでご自身で確認できます。
- USDT準備:イーサリアムアドレス0x469AfE803C54A36674C55231489Cf4b61da8c1bC。2026年10月8日時点で約1.016億USDTを保有していました。
- BTC準備:それぞれ1,000 BTCを保有する2つのビットコインアドレス、1MDVjZdX8QD212pT8Z8EMP7DuFQHKqN3mxと19KYQDpyssRUtpfa4pfAWiNQLeysThd1usです。
先物保険基金:カバーする範囲としない範囲
MEXCは先物市場向けに、別途保険基金を設けています。
強制決済されたポジションが証拠金でカバーしきれないほど不利な価格で決済された場合、保険基金がその不足額を吸収します。これにより、利益の出ているトレーダーが自動デレバレッジの対象となる頻度が下がります。
MEXCによると、2026年9月中旬時点で同基金は約7.98億USDTを保有しており、各契約の現在の残高は先物保険基金ページで確認できます。
保険基金は個々のトレーダーではなく先物市場全体を保護するものです。そのため、ポジションを強制決済された本人にとって、強制決済は依然として損失になります。
先物トレーダーの方は、手数料、契約ペア、レバレッジについて主要デリバティブプラットフォームの比較もご覧ください。
MEXCは規制を受けている?ライセンスと利用可能な地域
MEXCの利用規約は、米国、英国、カナダ、その他複数の法域のユーザーを対象外としています。また、MEXCは英国でもEUのMiCA規則の下でも認可を受けていません。
これらの市場にお住まいの場合、苦情を申し立てる現地の規制当局も、アカウントを支える補償制度もありません。
MEXCを利用できる地域・できない地域の一覧は、MEXCの利用制限国ガイドをご覧ください。
これらの市場の読者の方は、暗号資産取引所の代替サービスを網羅したガイドでほかのプラットフォームを比較できます。
また、MEXCはオランダのユーザー向けサービスを段階的に終了しており、利用終了の手続きは2026年10月31日までに完了する予定です。
東南アジアにおけるMEXCとほかの9つのプラットフォームの比較については、地域別の取引所ガイドをご覧ください。
MEXCはハッキングされたことがある?MEXCのインシデント記録
2018年のサービス開始以来、MEXCの取引所ウォレットがハッキングされたという公の報告はなく、MEXCは当サイトの暗号資産取引所ハッキング事件データベースにも掲載されていません。
ただし、これは過去の実績を示すものであり、将来を保証するものではありません。だからこそ、事故のない実績よりも、前述の準備金レポートやファンドのウォレットのほうが重要です。
最も広く報じられた紛争は2025年に起きました。あるトレーダーが、自身のアカウントにある約310万ドルを7月からMEXCに凍結されていると主張したものです。
2025年10月31日、MEXCの最高戦略責任者は公に謝罪し、資金の凍結を解除したと発表しました。
MEXCは、トレーダーが利益を上げていることを理由にアカウントを制限することは決してないとしています。
2026年9月、MEXCのCEOは、約34万ドルの損失を被ったユーザーに全額を補償したと明らかにしました。このケースでは、攻撃者がアカウントを乗っ取り、アカウントに残っていたAPIキーを使って資金を移動していました。
MEXCの保護策がカバーする範囲としない範囲
MEXCの保護策は、システムへの侵害や先物の強制決済時の不足額といった、プラットフォーム側の障害に備えて設計されています。また、ユーザー資産が全額裏付けられているかどうかは、準備金証明で毎月示されます。
一方で、ご自身のアカウントやご自身の取引に起因する損失に備えたものではありません。
どの取引所に資金を預ける場合も、トレードオフがあります。秘密鍵を自分で管理する代わりに取引所のカストディに頼ることになり、その見返りとして、監査済みの準備金、最後の備えとなるファンド、サポートチームが得られます。
コールドストレージ、リアルタイム監視、二段階認証によって、外部の人物がユーザー資金に手を伸ばせる可能性は低くなりますが、どのような仕組みでもそのリスクを完全になくすことはできません。
こうした防御層の背後には、3つの備えがあります。監査対象の4資産すべてで100%を超える準備金、1億USDTと2,000 BTCを保有するガーディアンファンド、そして約7.98億USDTの先物保険基金です。
MEXCの保護策の対象外となるもの:
- フィッシング、マルウェア、またはユーザー側から漏洩したパスワードやAPIキーによる損失。
- ご自身の先物ポジションの強制決済を含む、取引による損失。
- 誤ったアドレスやネットワークに送金した資金(回収できない場合があります)。
- 米国、英国、EUなど、MEXCが認可を受けていない市場での法的救済。
MEXCが向いている人、ほかの取引所を検討すべき人
MEXCが向いているのは、利用制限のある市場以外に住んでいて、豊富な上場銘柄と低い取引手数料を求め、現地のライセンスの代わりに監査済みの準備金と公開されたファンドのウォレットを信頼の拠り所とすることに抵抗のないトレーダーです。
これに当てはまる場合は、アカウントを開設して前述の管理機能を有効にし、次回の月次レポート公開後にご自身のマークル記録を確認してから、まとまった金額を移しましょう。
手数料、商品、そして私たちが見つけた1つの難点については、当サイトのMEXC詳細レビューをご覧ください。
米国、英国、EUにお住まいの方、法定の補償制度で保護されたカストディアン(資産管理機関)が必要な方、またはアカウントがリスク管理審査の対象となる可能性を受け入れられない方は、ほかの取引所を検討してください。
主な選択肢については、当サイトのMEXCの代替取引所を率直に比較した記事と2026年のおすすめ暗号資産取引所ランキングで紹介しています。
MEXCの見解
このMEXC取引所の安全性レビューは、MEXC自身が公開しているものです。企業自身による説明として読み、上記でリンクしたレポートやウォレットと照らし合わせてご確認ください。
私たちは、最も有力な根拠は、私たちを信頼しなくても検証できる部分だと考えています。つまり、毎月のHackenレポート、ご自身のマークル記録、そして公開エクスプローラー上のファンドのウォレットです。
MEXCが認可を受けていない地域については、その旨を明記しています。現地のライセンスは、これらの確認手段では代替できない唯一のものだからです。
取引所が取引所をレビューするという利益相反への対処方法を含め、当サイトのレビュー手法はすべて公開しています。
FAQ
MEXCは信頼できる取引所ですか?
はい。MEXCは2018年から運営されており、Hackenが監査する準備金証明を毎月公開しているほか、ガーディアンファンドのウォレットも公開しています。
ただし、米国ではサービスを提供しておらず、英国とEUでも認可を受けていないため、まずはお住まいの地域で利用できるかを確認してください。
MEXCは規制当局の認可を受けていますか?
いいえ。MEXCは英国でもEUのMiCA規則の下でも認可を受けておらず、米国のユーザーも受け入れていません。
MEXCがサービスを提供していない法域については、利用規約をご確認ください。
MEXCはハッキング被害に遭ったことがありますか?
2018年以降、MEXCの取引所ウォレットがハッキングされたという公の報告はありません。
ただし、個々のアカウントが乗っ取られる可能性はあり、2026年9月には、このような形で約34万ドルを失ったユーザー1名に対し、MEXCが全額を補償しました。
MEXCは準備金証明を公開していますか?
はい。Hackenが毎月監査しており、2026年9月のレポートではBTCの準備金率が297%、USDTが119%でした。
ご自身の残高はMEXCの準備金証明ページで確認できます。
MEXCのガーディアンファンドは何を補償しますか?
MEXC自身のシステムが侵害された場合にユーザーへ補償することを目的としており、1億USDTと2,000 BTCを保有しています。
企業としてのコミットメントであって法定の制度ではなく、公表されている対象範囲に取引による損失は含まれていません。
米国在住者はMEXCを利用できますか?
MEXCは米国のユーザーを受け入れていないため、米国居住者は米国で認可を受けたプラットフォームを利用してください。
MEXCでアカウントが凍結されることはありますか?
はい。リスク管理審査や本人確認審査の間、MEXCがアカウントを制限する場合があります。
最もよく知られた2025年の310万ドル凍結のケースでは、MEXCは公に謝罪し、資金の凍結を解除しました。
MEXCのアプリは安全ですか?
公式アプリには、2FA、フィッシング対策コード、出金ホワイトリストなど、ウェブサイトと同じアカウント保護機能が備わっています。
偽のMEXCアプリやサポートを装ったアカウントがネット上に出回っているため、ダウンロードは必ずMEXC公式アプリのリンクから行ってください。
リスク警告および地域に関する注意事項
無期限先物とレバレッジは利益と損失の両方を拡大させます。ポジションは証拠金の全額を失う形で強制決済される可能性があります。
準備金証明、保護ファンド、保険基金は特定のリスクを軽減しますが、いずれも保有資産の価値や、取引所の将来の支払能力を保証するものではありません。
本記事は、米国、英国、オーストラリアの読者に対しては情報提供のみを目的としています。これらの地域では、本記事で取り上げたプラットフォームが利用できない、または認可を受けていない場合があります。
EUおよび欧州経済領域(EEA)では、MEXCは暗号資産市場規則(MiCA)に基づく認可を受けていません。
MEXCはESMAの非準拠事業者リストに掲載されています。これらの地域の読者は、意思決定の際にこの状況を考慮してください。
本記事は投資助言ではありません。手数料、レバレッジの段階、サービスの提供状況は変更される可能性があるため、取引前に各プラットフォームの公式ページで最新の条件をご確認ください。
結論:MEXCは安全に利用できる?
MEXCは、取引所が公に証明できる点において安全です。毎月監査される準備金、大部分の資産のコールドストレージ保管、公開されたファンドのウォレット、そして取引所ウォレットのハッキング被害の報告がないことがその根拠です。
最も確認すべきなのは利用可否です。MEXCが認可を受けていない市場では、アカウントを支える現地の規制当局も補償制度もありません。
お住まいの国でMEXCがサービスを提供している場合は、アカウントを開設し、セキュリティ管理機能を有効にして、ご自身のマークル記録を確認してから、まとまった資金を移すのが賢明な順序です。
お住まいの地域でMEXCを利用できる場合は、MEXCアカウントを開設し、最初の入金の前に上記の確認を行ってください。
免責事項:本資料は、投資、税務、法律、金融、会計、コンサルティング、その他関連するサービスに関する助言を提供するものではなく、いかなる資産の購入、売却、保有に関する助言でもありません。MEXC Learnが提供する情報は参考情報にすぎず、投資助言を構成するものではありません。関連するリスクを十分に理解したうえで、慎重に投資を行ってください。ユーザーのすべての投資行動について、本サイトは一切関係ありません。
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