シンク上やシンク内、据え置き型や突っ張り型など、キッチンに合ったタイプを選べる水切りラック。折りたたみ式や伸縮式、スリムタイプや2段式など、使い勝手の良さも商品ごとに異なります。ニトリや無印良品といった人気ブランドからも多く販売されており、素材もステンレス・スチール・樹脂などさまざま。種類が豊富だからこそ、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の水切りラック14商品を集め、3個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの水切りラックをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな水切りラックは「お皿やカトラリーを過不足なく効率よく配置でき、サビにくく衛生的で安定感のある商品」。徹底検証してわかった水切りラックの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストな水切りラックを「お皿やカトラリーを過不足なく効率よく配置でき、サビにくく衛生的で安定感のある商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の水切りラック14商品を集め、以下の3個のポイントで徹底検証しました。検証①:食器の置きやすさ検証②:安定性の高さ検証③:清潔な状態の保ちやすさ
おすすめスコア:4.86(2026/01/26時点)
最安価格:4,470円(2026/01/26時点)
据え置きならこれ!伸縮するカゴと斜めの排水トレーが便利
サインキングダムの「サインキングダム 水切りラック」は、伸縮できる収納スペースと斜めの排水トレーが特徴の据え置きタイプ。シンク周りに余裕がある家庭なら、家族分の食器をたっぷり置けて便利に使えます。カトラリーポケットと排水トレーのほか、3つ分のグラススタンドも付属し、食器を効率よく収納できます。食器を置くスペースは幅56.5×奥行37.0cmと大容量のため家族4人分の食器を余裕を持って置けるサイズです。また、カゴの高さは最も高いところで10.0cmあり、背の高いグラスや食器を重ねた際も飛び出しにくく安心。ディッシュスタンドに30枚もお皿を立てて置けるため、重ねずに置けます。付属のカトラリーポケットにフライ返しやお玉は入りませんが、カトラリーや包丁は寝かせて乾かせますよ。安定性が高いのも魅力です。シンクの横に置く据え置きタイプで、本体を支えている脚すべてに滑り止めがついています。洗い終わった食器やキッチンアイテムを置く際に、ズレたりグラついたりすることは少ないでしょう。本体と排水トレーはサビに強いステンレス素材。排水トレーは斜めなので、水は自動的にシンクまで流れます。実際に200mLの水を流しても、トレーには少ししか水気が残りませんでした。カトラリーポケットも水はけのよい網目状で、洗った食器やカトラリーの水を切らずにどんどん置ける点は便利です。排水トレーは食器を乗せたままでも取り外して洗えます。収納力・安定感・お手入れのしやすさなど、どの点をとっても満足できる水切りラックです。カゴが伸縮するため、使わないときはコンパクトにできるのも魅力。家族が多くて洗い物が多い人や、シンクの横にいつも置いたまま使いたい人はぜひチェックしてくださいね。
おすすめスコア:4.61(2026/01/26時点)
最安価格:5,990円(2026/01/26時点)
下段が伸縮する2段の大容量ラック。フックやスタンドも充実
アールの「SAKuRAKu 伸縮式2段水切りラック SRN-552」は、2段のラックで、洗いものの量に合わせて伸縮できるものがほしい人におすすめです。下のラックを引き出して使えるので、見た目はスリムなのに大容量。付属品の多さや、キッチンになじむ白色のデザインも魅力です。食器を置けるスペースは上段が幅55.5×奥行16.0cm、下段は幅55.0×奥行29.0cmまで伸縮可能で、4人分の食器が余裕で置けます。カゴの高さは最も高いところで14.0cmあり、お皿8枚分のディッシュスタンド付きです。カトラリーポケットはありませんが、グラスや水筒用のスタンド・包丁スタンド・3つのフックが付属。食器のほか、水筒のパッキン・キッチンツールなどもすっきり収納できます。安定性の高さも申し分ありません。2段の据え置きタイプで、本体を支えるすべての場所に滑り止めがついています。引き出したカゴの下にも脚があり、グラつくことは少ないでしょう。本体はスチール製で、ステンレス製よりはサビやすいものの、強度や耐久性は十分です。排水トレーはサビにくいステンレス製。水がするすると流れる形状のトレーで、200mLの水を流してもトレーにはわずかな水滴が残る程度でした。トレーは食器が乗っていても外せるため、汚れが気になったらいつでも洗えます。2段ラックは、上の段に小物などを置いて乾かせることが魅力。子どもの食器や、キッチンアイテムの小さなパーツなどを頻繁に洗う人にも使い勝手がよいといえます。大容量なわりにデザインがすっきりしているので、見た目にこだわりたい人にもおすすめですよ。
おすすめスコア:4.42(2026/01/26時点)
最安価格:1,790円(2026/01/26時点)
排水穴を動かせば縦にも横にも置ける。サビに強いWコート
ニトリの「水切りWコート 8988121」は、縦置きでも横置きでも使えるものがほしい人におすすめ。排水用の穴を自由に調整できるので、シンク周りのスペースに合わせて好きな向きで置けます。食器の置けるスペースは幅39.0×奥行23.0cmと、ややコンパクトなサイズです。とはいえ、10枚分のディッシュスタンドがあり、4人分のお皿を立てて収納するには十分。グラススタンドなどはありませんが、立てて置くタイプのカトラリーポケットが付属しています。包丁や4人分のカトラリーのほか、菜箸や軽量スプーンなどのキッチンツールも収納できるでしょう。本体には滑り止めはありませんが、据え置きタイプのため設置時の安定感はまずまず。お皿やフライパンなどを置いても、大きくグラつくことはなく、安心して使える印象です。カゴ本体は、スチールの上にカラーコートとクリアコートが施されたWコーティング構造。サビに強く、傷つきにくい点が魅力です。ポリプロピレン素材のトレーの上にカゴを乗せて使い、洗ったあとの水はノズル状の排水穴から流れます。傾斜が少なく、200mLの水を流すと少し水は残るものの、自動で排水される点は便利です。排水穴の向きを変えられるため、空いているスペースに合わせて設置しやすいことが魅力で、狭いシンク周りで、水切りラックとまな板を置くスペースを確保したいときも重宝します。キッチンのレイアウトに合わせて向きを変えながら使いたい人は候補に加えましょう。
おすすめスコア:4.34(2026/01/26時点)
最安価格:13,240円(2026/01/26時点)
壁面のスペースを活用したい人に。2段のカゴでたっぷり収納
ビーワーススタイルの「bws SELECTION 流れるつっぱり水切りラック sb-130004」は、シンク周りのスペースを有効活用したい人におすすめです。突っ張りタイプなので、シンク上のデッドスペースを活用して食器をおけることが魅力。金物の街ともいわれる燕三条で作られており、職人技が光る商品がほしい人にもぴったりです。水切り部分は2段で、上段が幅38.5×奥行18.0cm、下段は奥行が少し広い19.0cm。カゴの高さは最も高いところで8.5cmとある程度の高さがあり、重ねた食器や背の高いグラスも比較的安定して置けます。ディッシュスタンドもありませんが、お皿は立てて収納が可能。カトラリーポケットのほかに包丁立てやグラススタンドがあるため、グラスなどもすっきり収まるでしょう。滑り止め付きの突っ張り棒で、上下にしっかりと固定できるため、安定感も申し分ありません。設置に時間がかかるものの、食器を置いた際のグラつきやズレなどは気にならないでしょう。本体も排水トレーも、サビにくく長く使えるステンレス製。しかし、排水穴から水は自動で排水される仕様ですが、傾斜がほとんどなく、実際に200mLの水を流すと40.0mLと大量にトレーに残ったことは惜しい点です。食器が乗った状態でもトレーを外して排水できますが、手間がかかるためできるだけ洗った食器はある程度水を切ってから乗せましょう。たくさん食器が乗せられる突っ張りタイプを探している人には適した商品。水回りのデッドスペースを活用したい人は検討してくださいね。
おすすめスコア:4.26(2026/01/26時点)
最安価格:2,790円(2026/01/26時点)
3つのポケット付き。キッチンツールをたくさん立てられる
IKEAの「VARIERA 水切り」は、カトラリーやキッチンツールをたくさん立てて乾かしたい人向きです。特徴は3つあるカトラリーポケット。仕分けして収納できるので、乾いたあとの片づけもスムーズです。グラススタンドなどの付属品はありませんが、10枚のお皿を重ねずに置けるディッシュスタンド付き。食器の置けるスペースは幅34.0×奥行30.0cmとコンパクトながら、カゴの高さは最も高いところで12.0cmあり、食器を重ねたり背の高いグラスを置いたりしても、飛び出しにくく安心です。お茶碗なども重ねればたくさん置けるほか、調理用のボウルもはみ出さずに入れられますよ。滑り止めはありませんが、据え置きタイプのため設置時の安定感は十分。トレーの上にラックを乗せて使う仕様で、グラつきが気になる場面は少ないでしょう。カトラリーポケットには穴があり、水はけは良好。しかし、トレーは自動排水ができず、自分で水を捨てる手間がかかる点はネックです。トレーはカゴを持ちあげないと外せず、食器を洗い終わった後に、トレーを外して排水させる手間がかかります。また、トレー・カトラリーポケットは樹脂製で劣化しやすいので、長期的に使いたい人にも向かないでしょう。シンプルなデザインで、キッチンツールなどをたくさん立てたい人には魅力のある商品です。洗いものがそれほど多くなく、排水の手間が気にならない人なら候補に入ります。
おすすめスコア:4.2(2026/01/26時点)
最安価格:4,990円(2026/01/26時点)
サイズ調整したい人向き。別売りの付属品でカスタマイズ可能
ニトリの「シンクに渡せる伸縮ステンレス 水切り SUS-1SW」は、据え置きタイプで、容量の調整ができるものがほしい人の候補に入る商品。カゴを引き出せるため、洗いものが多いときはサイズを調整できることが魅力です。食器の置けるスペースは幅は56.0×奥行34.5cmまで大きくして使用可能。さらに、カゴの高さは最も高いところで8.0cmとある程度の高さがあるため、重ねた食器も比較的安定して置けます。ただし、ディッシュスタンドや、カトラリーポケットがなくお皿やカトラリーを置きにくいことはネック。本体を支えている部分すべてに滑り止めがあり、安定性に不満はありません。据え置きタイプなので、食器を置いた際にもグラつきにくいことは利点です。本体・トレーともにステンレス製でサビに強く、丈夫で長く使えます。排水トレーは斜めで、実際の検証でもトレーにはほとんど水が残りませんでした。トレーはスライドして取り外せるため、汚れが気になったらすぐにお手入れできますよ。
おすすめスコア:4.19(2026/01/22時点)
最安価格:1,930円(2026/01/22時点)
前部分が低く出し入れが楽。シンプルなものがほしい人に
アイリスオーヤマの「アイリスプラザ ステンレス水切り スリム SSDD-1S」は、シンプルで食器を置きやすい水切りラックがほしい人向き。ディッシュスタンドのないすっきりとしたカゴが特徴です。取り出し口が低いので、スムーズに出し入れできるでしょう。食器の置けるスペースは幅42.0×奥行22.5cmとコンパクトで、高さは一番高いところで8.0cmとある程度の高さがあるため、重ねた食器も安定して置けます。ディッシュスタンドはありませんが、お皿はラックの網に引っ掛けて重ねずに収納可能。お皿を重ねないように置くには工夫が必要ですが、コップやお椀などがたくさん置けます。カトラリーポケットは4人分のカトラリーを乾かすには十分なサイズで、包丁やフライ返しなども入りますよ。据え置きタイプで、本体を支える場所には滑り止め付き。安定感があるため、重い食器やガラスのボウルなどを乗せてもグラつくことはなさそうです。カトラリーポケットには排水用の穴があり、水が溜まる心配はありません。食器が乗っていてもトレーをスライドさせて取り外せるのもメリットです。一方、本体は丈夫なステンレス製ですが、トレーは樹脂製で、長く使っていると本体より前に劣化する可能性も。また、排水用ノズルはあるもののトレーの傾斜が少なく、検証でもトレーに水が残りました。洗いものがそれほど多くない人であれば候補に入るでしょう。
おすすめスコア:4.19(2026/01/26時点)
最安価格:2,313円(2026/01/26時点)
食器が少ない人向きのシンク内タイプ。排水する手間がない
良品計画の「無印良品 ステンレス シンクバスケット スライド式」は、一人暮らしやあまり食器を置かない人におすすめ。水が直接シンクに落ちるシンク内タイプで、清潔に保ちたい人にぴったりです。食器を置くスペースは幅31.7×奥行15.0cmとコンパクトで、たくさんの食器は置けません。カトラリーポケットもないので、カトラリーを立てて入れたい人には不向きです。一方、サイドの網にディッシュスタンドがあるため、お皿を6枚立てて入れられる点は便利。カゴの高さは最も高いところで11.0cmと高さがあり、重ねて入れればお椀やキッチンツールなども入ります。本体を支える部分には滑り止めがあり、食器を入れた際のズレは気にならない印象。据え置きタイプに比べるとややグラつきますが、重い食器などを入れるときはシンク横に置いて使えば問題なさそうです。シンク内タイプなので、排水の手間がないことは魅力といえます。本体は劣化しにくいステンレス製でサビに強く、長く使いたい人にもぴったり。別に据え置きタイプの水切りラックがある人で、サブのラックとして使いたい人にもおすすめです。
おすすめスコア:4.11(2026/01/26時点)
最安価格:18,900円(2026/01/26時点)
シンク上のスペースを有効活用。まな板ホルダーなどが付属
DINOS CORPORATIONの「手前がすっきり伸長式シンク上水切り 1段 900-5036-10」は、シンク上のスペースを有効に使いたい人で、キッチンアイテムなども置きたい人向けの商品です。包丁スタンドやまな板ホルダーのほか布巾かけもあり、付属パーツが充実。コの字型の脚で、見た目もすっきりしています。ディッシュスタンドやグラススタンドはありませんが、カトラリーポケットのほか、さまざまな付属パーツが付属。食器を置くスペースは幅38.0×奥行14.0cmのカゴが2つあり、カゴの高さは最も高いところで9.5cmと適度にあり、重ねた食器や背の高いグラスもしっかり収まります。1つのカゴにはお皿を、もう1つにはグラスを分けて入れられるので、食器の裏面でグラスを傷つける心配はないでしょう。本体を支える部分には滑り止めがあり、食器を置いたときのズレは防げます。しかし、4本脚の据え置きタイプに比べるとグラつくため、勢いよく乗せないよう注意しましょう。カゴやパーツはオールステンレスで、錆びにくく劣化しにくいことは利点です。トレーは自動排水できませんが、スライドして外せるため排水自体は簡単に行えるでしょう。カトラリーポケットにはたくさんの排水穴があり、スムーズに水はけできます。安定感にはやや欠けるものの、シンク上のスペースを活かしたい人にはおすすめです。
おすすめスコア:4.08(2026/01/26時点)
最安価格:2,500円(2026/01/26時点)
排水の手間を省きたい人に。水を吸う珪藻土のトレーが魅力
パール金属の「PEARL LIFE 珪藻土トレー付 水切りカゴ AZ-5510」は、省スペースに置きたい人で、排水の手間を省きたい人向けの商品です。水受けは水分を吸収する珪藻土で、排水する手間がかからない点が魅力。カトラリーポケットには排水用の穴があり、水が溜まりません。ただし、カゴは鉄製でサビやすいため、使い終わったら水気を拭きとるほうがよいでしょう。食器を置くスペースは、幅33.5×21.5cmとコンパクトで、4人分の食器を収納するには物足りない可能性があります。とはいえ、食洗器を使用することが多く、手洗いが少ない人なら十分。カトラリーポケットは付属していますが、ディッシュスタンドがなく、お皿を立てづらい点には注意しましょう。据え置きタイプで、安定性が高い商品。本体を支える場所はすべて滑り止めがあり、食器を置いてもグラつくことはなさそうです。たくさんの食器は置けませんが、吸水性の高い珪藻土に魅力を感じる人には向いています。トレーの水垢や排水の手間が気になる人には使い勝手がよいでしょう。
監修者:大橋わか(整理収納アドバイザー)
ガイド:相野谷大輔(バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当 )
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


