Coinbaseは、厳しい市況とAIの課題に対応するため、従業員の約14%にあたる660人を削減する予定です。
CEOのBrian Armstrongは火曜日にXへの投稿でこの削減を発表し、人員削減の決断に至った「2つの力」を挙げました。
Coinbaseの公式サイトによると、同社の従業員数は4,700人以上であり、14%は約660人に相当します。
「これまでも何度かそうした景気循環を乗り越え、より強くなって来ましたが、現在は軟調な市況にあり、次の成長フェーズに向けて、よりスリムで、より速く、より効率的に立ち向かえるよう、今すぐコスト構造を見直す必要があります」と、ナスダック上場企業のCEOは述べました。
2つ目の理由はAIであり、それがCoinbaseの業務のあり方を変えつつあると同氏は述べました。「この1年間、エンジニアがAIを活用して、かつてチーム全体で数週間かかっていた作業を数日でやり遂げるのを目の当たりにしてきました」とArmstrongは語り、「小規模で集中したチームで実現できることのスピードは劇的に変わり、毎日加速しています」と付け加えました。
CoinbaseのCEOは、米国でレイオフされた従業員は最低16週間分の基本給に加え、在籍1年ごとに2週間分の退職金を受け取ると述べました。また、米国以外の従業員については、現地法に基づき同様の支援を受けると述べました。
「過去13年間、私たちは4度の暗号資産の冬を乗り越え、上場を果たし、業界で最も信頼されるプラットフォームを築いてきました」と同氏は述べました。
今年の暗号資産業界における一連のレイオフは、2つの都合のよい物語の間にある溝を浮き彫りにしました。すなわち、マクロ的な逆風とAIによる変革です。Algorandは3月下旬に「不透明なグローバルマクロ環境」と暗号資産市場全体の低迷を理由に、従業員を25%削減しました。Gemini Space Station(GEMI)は2月に従業員の約4分の1にあたる約200ポジションを削減すると発表し、3月中旬にはその割合が30%に拡大しました。木曜日にはCrypto.comが従業員の12%、約180人を削減すると発表しました。
Algorandを除くすべての企業が、マクロ環境の悪化、トークン価格の低迷、そしてワークフローにおけるAI活用の拡大へのシフトを直接的な理由として挙げました。
更新(2026/5/5 20:50 JST): リードを修正し、レイオフされた従業員数の推計根拠を追記。
Source: https://www.coindesk.com/business/2026/05/05/coinbase-cuts-14-of-staff-as-ai-reshapes-how-crypto-companies-operate







