台湾系米国人起業家で「マチ・ビッグブラザー」として知られるジェフリー・ホアン氏が、過去6か月間で分散型パーペチュアル取引所ハイパーリキッドにおいてレバレッジ取引で約75億ドルを失った。
Lookonchainによると、ホアン氏のアカウントは335回にわたり清算され、「清算王」の異名を取った。さらに、Hyperdashのデータによれば、同氏の総利益は2025年9月に4480万ドルでピークを迎えた。しかし、現在アカウントには3000万ドルを超える損失が記録されている。
オンチェーンデータによれば、ホアン氏の口座には残高が3万0268ドルしかない。ただし、アーカム・インテリジェンスは追加で50万ドルを入金したと報告した。
本稿執筆時点で、マチ・ビッグブラザー氏は2つの未決済ポジションを保有していた。内容はイーサリアム5350枚とHYPE8000枚。いずれも含み損となっている。
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ホアン氏の手法は、もう1人の著名なハイパーリキッドトレーダー、ジェームズ・ウィン氏と比較されている。ウィン氏もハイパーリキッドでのレバレッジ取引により、2025年5月に最大8700万ドルの利益を記録したが、大規模な清算で総利益が大幅に減少した。ウィン氏はその後もハイパーリキッドに繰り返し戻っている。
両者に共通するのは、極端な信念と繰り返される再参入という行動パターンだ。その軌跡は、暗号資産市場におけるレバレッジの両刃の剣としての側面を浮き彫りにしている。大きな利益が瞬時に壊滅的な損失へと転じうる。
