ナスダック上場のGD Culture Group(GDカルチャー・グループ)は2月25日、同社が保有する7500BTCを売却することを取締役会が承認したと発表した。

売却で得た資金は、2月18日に公表した最大1億ドル(約155億円、1ドル155円換算)の自社株買いプログラムの資金に充てられる。

取締役会の承認により、GDカルチャーの経営陣は、ビットコイン売却の時期と回数を決定することが可能になる。GDカルチャーに特定の数量のビットコインを売却する義務はなく、計画はいつでも変更、中断、中止される可能性があると同社は強調した。

GDカルチャーは、AI(人工知能)を活用したデジタルヒューマン技術とライブストリーミングEC事業を主要事業とする企業。

CoinGeckoのデータによると、GDカルチャーが保有する8500BTCの評価額は現在約5億2000万ドル(約806億円)。これは、ビットコインの取得総コスト8億4150万円ドル(約1304億円)から40%近く下落しており、約3億3050万ドル(約512億円)の含み損(未実現損失)を抱えている状況だ。

保有するビットコインを売却している企業は、GDカルチャーだけではない。

最近では、ビットコインマイナーのBitdeer(ビットディア)が2月21日、ビットコインを売却したと発表。同社の週次アップデートによると、同期間にマイニングした189.8BTCを全て売却し、既存の保有分943.1BTCも全て売却したことで、ビットコイン保有量がゼロになった。

|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock

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