1台で何冊もの本を楽しめる電子書籍リーダー。近年は読みやすさが進化しているだけでなく、書き込みができる便利なモデルも増えています。昔と比べて防水モデルも増え、お風呂でも読書を楽しめるでしょう。しかし、AmazonのKindleも楽天のKoboも複数のモデルがあり、どれを選んでよいか迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の電子書籍リーダー20商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの電子書籍リーダーをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな電子書籍リーダーは「サクサクページがめくれて画面が見やすく、漫画・小説どちらでも紙の本のような読書体験ができる商品」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストな電子書籍リーダーを「サクサクページがめくれて画面が見やすく、漫画・小説どちらでも紙の本のような読書体験ができる商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon売れ筋上位の電子書籍リーダー20商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。検証①:次のページに変わる速さ検証②:ページの見やすさ検証③:バッテリー性能検証④:本体の軽さ検証⑤:読書用機能の充実度検証⑥:読書以外の多機能さ
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見開きページでカラー漫画を楽しめる。ノート機能も搭載
楽天Koboシリーズの「Kobo Libra Colour」は、カラー表示で漫画を読みたい人や、読書だけでなくノート機能も使いたい人におすすめです。画面サイズは7.0インチ。見開き表示にも対応しており、2ページを使った迫力のあるシーンも紙の漫画と同じように楽しめます。次のページへの切り替わりも小説では平均0.26秒と速く、読書に没頭できるでしょう。バッテリー性能は申し分なく、バッテリーを100%の状態から明るさMAXで6時間放置したときの残量は100%のまま。スリープ機能も搭載しているので、頻繁に充電する必要はなさそうです。本体の重量は201gと文庫本よりもやや重い程度で、長時間持っていても疲れにくいでしょう。解像度は白黒表示の場合300ppiと高く、文字がはっきり読み取れます。画面の明るさ・色温度は細かく調節可能。本のリスト化や辞書など基本的な機能に加え、読み終わりの目安時間も表示されるため、読書の計画が立てやすいでしょう。別売りの専用ペンを使えば、電子書籍の本文に直接書き込みできるほか、ノート機能でメモ帳のようにも使えます。ただし、アプリの追加やSDカードスロットには対応していません。ページめくりボタンつきの防水仕様で、片手でも濡れた手でもサクサク読書を進められる商品。小説を読むのはもちろん、漫画を読んだりノートを取ったりしたい人にとくにおすすめです。
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遅延を感じず快適に読みたい人に。明るいディスプレイも魅力
Amazonの「Kindle Paperwhite」は、遅延を感じず快適に読書したい人におすすめです。次のページに変わる速さは比較したなかでもトップクラスで、漫画は平均0.30秒・小説は平均0.13秒とかなりスピーディ。前モデルよりも表示スピードが向上し、快適に読書できるようになりました。さらに、高いコントラスト比であるうえ、解像度は300ppiと高く、ページの見やすさも申し分ありません。24段階の明るさ・色温度調節が可能で、ダークモードにも対応しています。画面の周りの枠が薄くて平らであるため、ページめくりもスムーズです。バッテリー持ちも良好。100%の状態から、明るさMAXで6時間放置したときの残量は73%でした。頻繁な充電が必要ないのはうれしいポイントです。7インチ画面で、本体は209gと文庫本よりもやや重いものの、片手でラクに持てるため持ち運びで困ることはないでしょう。ノート機能はなく、本への書き込みはできませんが、読み終わる目安時間が表示され、リスト化や辞書・単語帳機能など基本的な読書用機能はそろっています。IPX8規格の防水性能があり、お風呂での読書にも対応。うっかり水がかかってしまったり、湯船に落としたりしても安心でしょう。ページを直感的に切り替えて、読書に集中したい人はぜひチェックしてみてくださいね。
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ワイヤレス充電もしたい人に!明るさ自動調整機能が便利
Amazonの「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」は、ワイヤレス充電ができて、明るさが自動で調節されるものがほしい人におすすめです。Kindle端末では唯一ワイヤレス充電に対応。付属のUSB-Cケーブルを使うほか、別売りのワイヤレス充電器の上に置くだけでも充電できます。IPX8等級の防水性能を備えており、お風呂でも読書や勉強を楽しめますよ。24段階の明るさ調節・色温度調節機能に加え、周囲の環境光に合わせて明るさを自動で調整する機能を搭載。通常の「Kindle Paperwhite」にはない機能で、フロントライトが周囲の明るさに合わせて照度を変え、明るい場所で使うときは明るくなり、暗い場所で開くと暗くなります。300ppiという高い解像度により文字が見やすく、スマホのようなフラットベゼルでページをめくるのもスムーズです。次のページに変わる速さも、小説は平均0.17秒・漫画は平均0.30秒とスピーディ。紙の本を読むときのようにサッとページをめくれます。バッテリー持ちも十分で、100%の状態から明るさMAXで6時間放置したところ残量は78%でした。1日中充電なしでも使えるのはうれしいポイントです。画面サイズは7インチで、重さは文庫本よりも少し重い214g。辞書・単語帳機能やリスト機能を備え、基本的な読書用機能は十分です。好きな場所で気軽に読書したい人にぴったりな1台といえます。
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ペンで書き込み可能。漫画の表示速度以外は隙なしの性能
楽天Koboシリーズの「Kobo Sage」。画面サイズは8.0インチで、同シリーズ内ではハイエンドモデルです。次のページに変わる速さは、漫画は平均0.72秒と少しラグを感じる遅さに。一方、小説では遅延は少なく、平均0.32秒でページめくりが完了しました。解像度は300ppiで、文字ははっきりと見えます。画面の明るさ・色温度が調節可能なほか、ダークモードにも設定可能です。バッテリーが100%の状態から明るさMAXで6時間放置したときのバッテリー残量は100%。Koboシリーズはバッテリー持ちがよいものが多い傾向がありましたが、そのなかでもとくに良好といえます。公称値では数週間バッテリーがもつとされていますが、1日数時間の使用であれば公称値どおり数週間はもつでしょう。本体の重量は239gと片手で持てる重さなので、画面サイズのわりには軽量といえます。辞書や単語帳など読書に役立つ基本的な機能が備わっているほか、Kobo スタイラス2という別売りのペンに対応しており、本を読みながら画面に直接メモを書き込めるのが魅力です。ノート機能もあるので、自由帳のようにも使用可能。また、防水機能があるのでお風呂でも読書を楽しめます。サイズが少し大きめに作られているので、本を読みながら書き込みをしたいという人にとくにおすすめの商品です。
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ゲームも広告もなく、集中して読書できる防水キッズモデル
「New Kindle Paperwhiteキッズモデル」は、Amazonが提供する子ども向け電子書籍リーダーです。辞書機能や単語帳を搭載し、調べ物をしながら読書を楽しめます。キッズカバーとAmazon Kids+の1年分が付属しており、子ども向けに特化したデザインが特徴です。ゲームや広告もなく読書に集中できます。防水性能はIPX8相当であるため、水濡れにも安心です。
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大きな画面に書き込みたいならコレ。バッテリー持ちもよい
楽天Koboシリーズの「Kobo Elipsa 2E」。画面サイズは10.3インチと大きめで、B5ノート程度のサイズです。スタイラスペンとその交換用のペン先が2本同梱されています。次のページに変わる速さは小説と漫画のどちらでも優秀で、小説のときは平均0.27秒、漫画のときは平均0.36秒と、どちらもほとんどラグは感じない速度。解像度は227ppiで、画面サイズが大きいぶん、漫画は少し引き伸ばされたように輪郭がぼやけて見えることがありました。画面の明るさ・色温度は調節可能で、ダークモードには非対応です。バッテリーが100%の状態から明るさMAXで6時間放置したときのバッテリー残量は100%。Koboシリーズはバッテリー持ちがよいものが多い傾向ですが、そのなかでもとくに優秀です。1日に数時間程度の使用なら、公称値どおり数週間はもつでしょう。本体の重量は387gで、サイズが大きいぶんずっと片手で持つには重いといえます。ページめくり速度が速く、画面に書き込みもできる多機能さが魅力。大きめの画面で直接書き込みをしたい人にはぴったりの商品です。防水機能はついていないので、お風呂など水気の多い場所では使わないようにしてください。
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Kindleのエントリーモデル。基本的な機能は十分使える
Amazonが販売する「Kindle 第11世代」。Kindleシリーズのなかでも最もベーシックな商品で、画面サイズは6.0インチと文庫本程度の大きさです。カラー展開はブラックとデニムブルーの2色があり、好みの色を選べます。次のページに変わる速さは優秀で、小説は平均0.20秒と今回検証した商品のなかでも非常に速い結果に。一方で、漫画は平均0.47秒と切り替わりに若干時間がかかりました。解像度は300ppiと高く、漫画の小さなコマでも線が滲むことなくきれいに見られます。画面の明るさは調整できますが、色温度は調整できません。バッテリーが100%の状態から明るさMAXで6時間放置したときのバッテリー残量は74%。1~2日程度なら、ずっと読書していても充電の必要はないでしょう。本体は非常に軽量で、155gとずっと手に持って操作していても重みはほとんど気になりません。本を読むための基本的な機能はそろっており、本をリスト化できたり辞書機能・単語帳機能が使えたりします。タッチペンには非対応で、手書きで書き込みはできません。ほかの電子書籍リーダーに比べると手頃な価格で購入でき、基本的な機能は十分そろっているのでまずはお試しで使いたいという人におすすめです。
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ページめくりの速さが魅力。カラー表示も可能に
「Kindle Colorsoft シグニチャーエディション」は、Amazonが提供するフラッグシップモデルの電子書籍リーダーです。32GBの大容量やワイヤレス充電、明るさ自動調整機能を備えています。光の反射を抑えたフルカラーE-inkディスプレイを搭載し、読書だけでなく学習にも活用できます。持ち運びやすく工夫された軽量設計も特徴です。メタリックブラックのカラーも魅力の1つといえるでしょう。
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大画面でKindleを楽しみたい人に。書き込み機能を搭載
Amazonの「Kindle Scribe Notebook Design」は、10.2インチの大画面でKindleを楽しみつつ、電子ノートとしても活用したい人におすすめ。Kindleシリーズで唯一の書き込み機能を搭載し、付属のペンで直接本にメモを取れます。ペンにはペン先を一時的に変更できるショートカットボタンと、消しゴムボタンがついていて効率的なインプットができるでしょう。次のページへの切り替わりは、小説で平均0.20秒、マンガで平均0.42秒とスピーディ。解像度は300ppiと高く、画面の明るさ・色温度の調節やダークモードなど、見やすさを追求した機能も充実しています。バッテリーが100%の状態から明るさMAXで6時間放置したときのバッテリー残量は62%と十分で、スリープ機能も搭載。本体重量は433gと重いものの、画面の大きさを考慮すれば納得できそうです。防水仕様でないのは惜しい点ですが、辞書や本のリスト化など基本的な機能は備わっています。広告が出ないのも快適に使いやすいポイント。読書とメモ書きに特化した高性能な電子書籍リーダーを求める人は候補に入れてみてください。
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最安価格:39,980円(2026/01/20時点)
ページめくりの速さと軽量性が魅力。バッテリー持ちは気になる
Amazonが提供する「Kindle Colorsoft」は、目にやさしく光の反射を抑えたE-inkディスプレイ搭載のカラー電子書籍リーダーです。IPX8等級の防水性能や16GBのストレージを持ち、Wi-FiやUSB-C充電にも対応しています。シグニチャーエディションやキッズモデルなど、用途に応じた選択肢も用意されています。
ガイド:八幡康平(元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電・カーバイク用品担当)


