暗号資産市場は2026年5月第2週、総額7億3770万ドル超のトークンを迎える予定だ。コネックス(CONX)、アバランチ(AVAX)、アービトラム(ARB)など主要プロジェクトが、大規模な新規トークン供給を実施する。
こうしたトークンロック解除は、市場の変動要因となり短期的な価格動向に影響を及ぼす可能性がある。今週注目すべき点を以下にまとめた。
コネックスは、承認不要かつオープンな協働型Web3プロフェッショナルネットワークである。同プロジェクトは、ブロックチェーンとネットワーキングを組み合わせることで、デジタル経済のプロフェッショナル間の透明性と公正な価値交換を促進する。CONXは決済やガバナンス用途として利用できる。
コネックスは、5月15日に132万CONXトークンを市場にロック解除する予定。供給総額はおよそ1795万ドル相当で、発行済み供給量の1.49%を占める。
チームは約82万2500CONXをエコシステムに割り当てる予定。また、コミュニティトレジャリーには50万アルトコインが配分される。
アバランチは、オープンソースかつ高性能なレイヤー1ブロックチェーン基盤である。独自の3チェーン構成でスケーラビリティ、速度、安全性を実現している。
アバランチは5月12日に167万AVAX(1,700万ドル超相当)をロック解除する。このトークンは発行済み供給量の0.31%に相当する。
全ての解除トークンはファンデーションが受け取る予定。
アービトラムは、イーサリアムのトランザクション速度向上と手数料削減のために設計されたレイヤー2スケーリングソリューションである。オプティミスティックロールアッププロトコルを活用し、オフチェーンでトランザクション処理を行いつつ、イーサリアムネットワークの安全性と分散性を維持している。
5月16日、チームは発行済み供給量の1.71%にあたる9,265万トークンをロック解除予定。この供給額は1,336万ドルに相当する。
9,265万トークンのうち、チーム・将来のチーム・アドバイザーが5,613万ARBを受領。一方で、投資家へは3,652万トークンが配分される。
このほかにも、今週注目される主なトークンロック解除としてアプトス(APT)、チーリー(CHEEL)、スタークネット(STRK)が挙げられる。

