マイケル・セイラー氏は最大主義的な立場を後退させ、ストラテジー社は年間15億ドルに上る配当義務を賄うため、ビットコイン売却を検討している。マイケル・セイラー氏は最大主義的な立場を後退させ、ストラテジー社は年間15億ドルに上る配当義務を賄うため、ビットコイン売却を検討している。

マイケル・セイラー氏、ビットコイン売却に転向

2026/05/08 20:43
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マイケル・セイラー氏が今週、ビットコイン(BTC)最大主義者としての強硬な発言を軟化させた。ストラテジーは2026年第1四半期に125億4000万ドルの損失を計上し、配当支払いの資金調達のため、保有する81万8334BTCの一部を売却する可能性を投資家に伝えた。

この方針転換は、セイラー氏が約1年前に「必要なら腎臓を売ってでもビットコインを保有し続けるべきだ」とXで主張し、「ビットコインの唯一のルールは買うこと、そして決して売らないこと」と投稿して以来のこと。

最大主義ツイートから業績発表での方針転換へ

2025年初頭、セイラー氏は自身のタイムラインを強硬発言で埋め尽くした。2月2日には「ビットコインは絶対に売るな」と記し、2月3日には「ビットコインのルール」として買い増しと売却拒否を挙げた。3月4日には「我々は売り手よりも多くのビットコインを買うことができる」と空売り勢に挑発的な投稿も行った。

2026年第1四半期決算発表では、異なるメッセージが伝えられた。セイラー氏はアナリストに対し、優先株主への配当維持のため、BTCを外部に売却する可能性が高いとの見通しを示した。

125億ドル損失で現実的な転換を迫られる

ビットコインが約8万7000ドルから6万8000ドルへと下落したことで、ストラテジーは第1四半期に144億6000万ドルの未実現損失を計上した。同社は現在、1BTCあたり7万5537ドルで81万8334BTCを保有している。

ビットコインはETFからの資金流出、関税への懸念、米連邦準備制度理事会(FRB)の強気姿勢がリスク選好を冷やし、2018年以来最悪の第1四半期となり、23%超下落した。

ファン・リーCFOによれば、売却は1株当たりのビットコイン価値が上昇する場合のみ実施する方針。セイラー氏は、BTCが年率2.3%上昇すれば、ストラテジーは少額ずつの売却でSTRC配当を無期限に賄えると主張した。同社は年間15億ドルの配当義務を持ち、18か月分の現金でその支払いをカバーしている。決算後、MSTR株価は下落した。

セイラー氏の方針転換に批判の目

長年の懐疑派は、この相反を見逃さなかった。経済学者のピーター・シフ氏は、同社のビットコイン活用型経営はポンジ・スキームだと繰り返し非難し、BTC価格が継続的に上昇しなければ配当の算数が成立するか疑問視してきた。同氏はエクイティ自体についても詐欺と断じ、現在の財務構造がどこまで持続可能か注目が集まる。

この転換によって、すべてを担保にしろと訴えた極論者の顔と、現実の経営者として売却に踏み切る顔――セイラー氏は二つの立場の整合性を示す必要に迫られる。次回の決算シーズンで、その対応が静かに行われるのか、あるいは公の場で修正を余儀なくされるのか明らかになる。

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